雪山用登山靴のインソールをホシノB+HF Heat Footに変えてみた♪

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 雪山登山用に購入した、スカルパ モンブランGTXのインソールを、ホシノ インソール B+HF Heat Hoot に変更してみました。まだ使い込んでいませんが、現時点での感想を書いておきます。

ホシノB+HF Heat Footの感想

「踵のフィット感は多少上がります」

 サイズ選択の方法は株式会社ホシノの公式サイトに載っていますが、靴のサイズではなく、実際の足のサイズで選びます。私はおよそ27㎝なので、L(26.0~27.0用)サイズを買いました。

株式会社ホシノの公式サイトより引用

B+LDシリーズをベースに、吸湿発熱素材をプラスしました。「冷たくならない」程度の発熱量で、冬場の足を守ります。本体EVAはB+SGと同じ硬度(ブルー)を採用。アイゼン使用時の突き上げ感を軽減します。トップカバーに使用しているソフトEVA自体は吸湿しないため、インソール表面が常にドライに保たれます。ウール系ソックスと組み合わせていただくと、寒冷地での日常使用などにもご使用いただけます。

株式会社ホシノ:https://www.hoshino-kikaku.co.jp/


「カット前の状態にノーマルインソールを重ねて」

 この製品は汎用品ですので、靴に入れるにはノーマルのインソールに合わせてカットする必要があります。素材が少し固いですが、ハサミで普通にカット出来ますので、自分でも問題なくカット出来ます。カット面は80~100番程度の紙やすりで擦ってやると綺麗になりますね。

 なお、先端の厚みは4mm(モンブランGTXのノーマルインソールは5mm)、カット後の重さは52g(モンブランGTXのノーマルインソールは35.5g)でした。このインソールは、つま先と踵の厚さが変わらないので、靴のサイズ感は変わりにくいです。ただ、専用品では無いので、靴にセットした時の安定感は、それなり……って感じでした。


「裏面の形状」

 実際にセットして靴を履いた感じは少し硬めに感じましたが、特に履き心地が悪いとかはありません。ただ、Heatと書いてありますが、ぶっちゃけ温かさは体感出来ない……と言うか、わからない位です。

 もしかしたら、ノーマルよりも多少は温かいのかもしれないと言う程度でした。公式でも、冷たくならない程度の発熱量と言ってますし、ほんのりと温かい程度なんだろうと思います。ただ、インソール表面の結露はほぼ無く、靴下が湿るのは軽減出来そうな感じでしたよ。

 インソールの中央が少し膨らんでいるせいか、最初に履いた時は左足のみ、その部分が少しだけ痛くなりました。今は問題無くなりましたが、この辺は人により感想が変わりそうですね。

追記:変えてから何度か冬山に行ってますが、今のところ足が冷たいと言うことはありません。それほど厳しい条件の時には行かないので断言は出来ませんが、やはりノーマルよりは暖かいみたいですね。

 なお、雪山で夏用のインソールを使用すると、製品によっては結露でベチャベチャになることがあります。雪山に行く場合には、冬用のインソールか、靴に最初から付いているものをご使用下さい。

itachiの戯れ言

 雪山で少しでも足が暖かくなったらな~と思ってインソールを変えてみました。劇的な変化はあまり感じませんでしたが、登山では温かくなり過ぎたら困るので、この位で良いのかもしれません。

 つま先と踵の厚みが同じですので、インソールは変えたいけど、ノーマルからサイズ感を変えたくない……と言う人には良いのかもしれませんね。

似たようなのを使っている……と言う人は↓

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