御飯岳とは?
御飯岳(おめしだけ)は、群馬県と長野県の県境付近にある、標高2,160mの山。群馬百名山、信州百名山の一つ。山名の由来は長野県中野市方面からの遠望が、飯を盛った形に見えることに由来するという説がある*……らしい。
* 群馬百名山NO.24 御飯岳より
駐車場・アクセス
駐車場:毛無峠周辺に20台程度駐車出来ます。
アクセス:万座温泉側から行くのが一般的かなと思いますが、小布施から県道112号線経由でも行けます。雪が多い地域のため、冬季は通行止めになります(11月中旬~5月下旬)。公共交通機関はありません。
県道の冬季閉鎖について(長野県):https://www.pref.nagano.lg.jp/suzakaken/doro/heisa.html
今回のコース
毛無峠 標高1,822m(トイレ無し)
↓ 20分 ↑ 15分
毛無山 標高1,934m
↓ 80分 ↑60分
御飯岳 標高2,160.4m
標準コースタイム 登り:1時間40分 下り:1時間15分 距離:4.9km(往復)
(ロガー測定値:2時間22分・5.0km)
撮影日時:2017年9月21日
御飯岳に登ってみた♪

御飯岳はかつて、深い笹藪に覆われ、無雪期には簡単には登頂できない山の一つであったそうだ。しかし、近年は笹が刈られ、初心者でも短時間で簡単に登れると言う。それならばと、草津白根山散策のついでに登ってみることにした。
*写真の看板が2025年に新しくなったらしいです。わざと古い感じの印刷がしてあるらしいですよ。

2017年9月21日、秘境として人気の毛無峠には午前6時前に到着。この日は昼頃まで風が強い予報が出ていたものの、某山岳天気予報は2つとも「clear!晴天!」となっていた。
その予報通り、確かに風は強い。風速15m位はあるだろうか? まあ、それは想定通りなのだから仕方がない。しかし、ガスで展望がほとんどないのは悲しい限りだ。

駐車場には御飯岳に登りに来たと言う物好きな方が居たが、今回は毛無山のみで帰ると言う。他の方は観光目的のようで、小串硫黄鉱山跡などの写真撮影がメインのようだ。
ほとんど危険個所が無いとの話だし、吹き飛ばされるようなレベルの風ではないため、装備を整え、午前6時5分より登り始めた。

駐車場からロープに沿って道を歩き、木の柵の切れ目から登る。しばらくは道が不明瞭なザレ場だが、鉱石運搬用の索道支柱跡を過ぎた辺りから明瞭な登山道になる。
ゆっくり歩き、駐車場から15分程で毛無山の山頂に着く。山頂からの眺めは良さそうではあるが、残念ながらガスで展望は今一つ……。山頂にはケルンがあるのみなので、そのまま御飯岳方面へと進んだ。

毛無山山頂から一旦、笹原の登山道を下り、再び登り返す。山頂から見えていたピークまで登ると、やがてコメ栂等の樹林帯と笹原を交互に行く展望の無い登山道になる。
木が入り組んで狭い場所はあるものの、笹が刈られていれば登山道は明瞭。地図を携帯していれば、特に迷うような所は無かった。

軽いアップダウンや急な場所も少しはある。ただ、危険個所は特にないのでサクサク登って行くと、午前7時26分に笹が広く刈られ、3等三角点がある場所に着いた。ここが御飯岳の山頂である。

山頂の西側は僅かに開けていて多少の展望が期待できそうではあるものの、この日はガスが濃く何も見えなかった。基本的に、無雪期の展望は期待しない方が良いだろう。
特に何かがあるわけではないので、写真を数枚だけ撮って、熊さんに齧られないうちに撤退した(出そうな気配が凄いします)。

下りは濡れた笹や樹林帯の木の根が滑るので慎重に下って、午前8時24分頃に登山口に到着。車に戻り、荷物を放り込んでからロガーを停止した。5.0km・2時間22分の散策だった。
まとめ
御飯岳は笹が刈られていれば難易度は低いです。しかし、いつまで刈って貰えるかはわからないですね。群馬百名山 or 信州百名山のコンプリートを目指している人は、早目に登った方が良いかもしれません。
また、毛無峠はなかなか人気があるようで、悪天候の平日にもかかわらず車やバイクが何台も来てました。休日だと駐車スペースが一杯……なんてこともありそうですね。

