冬の浅間隠山「二度上峠から12月の浅間隠山へ♪」

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浅間隠山とは?

 浅間隠山(あさまかくしやま)は、群馬県吾妻郡東吾妻町と長野原町に跨がる、標高1,757mの山。日本二百名山、関東百名山、群馬百名山の一つ。山名の由来は、中之条方面から見ると浅間山を隠してしまうから……と言う、そのまんまの理由らしい。

駐車場・アクセス

駐車場:浅間隠山登山口周辺の駐車スペースを利用。周辺には、他にも駐車スペースが何カ所かあります。

アクセス:基本的にはマイカーを利用となります。マイカーでのアクセスは、Googleマップ大先生に聞いて下さい。

二度上峠ライブカメラ:西部地域(はまゆう山荘付近)・吾妻地域(軽井沢高原ゴルフクラブ付近)
http://www.kendobousai-gunma.jp/photo/index.html

今回のコース

浅間隠山登山口 標高1,336m
↓ 105分 ↑ 80分
浅間隠山 標高1,756.8m

標準コースタイム 3時間5分 距離:4.5km
(ロガー測定値:2時間47分・4.8km)
*雪の状態によって、時間や難易度が変わります。

12月の浅間隠山に登ってみた♪

「展望は抜群です」

 2020年12月22日、群馬県側から二度上峠を車で登った。路上に雪はほとんど無いものの、一部、凍り付いている場所もあった。冬季はスタッドレスタイヤが必須だろう。

 一応、慎重に運転して、二度上峠のピーク付近にある、浅間隠山登山口に到着。登山口の周辺には駐車スペースが複数あるため、よほど混んでいなければ駐車出来るはずだ。不安な人は、googleマップの航空写真(浅間隠山登山口)を見るとわかりやすいだろう。


「すこしだけ道路を歩く」

 登山口にある駐車スペースは少し狭い感じだったので、少し離れた浅間隠山登山口駐車場に車を止め、午前9時40分から登り始める。登山口前以外の駐車スペースは道路を通行しなければならない。車に注意して登山口へと向かった。


「登山口にも数台駐車できる」

 登山口には、豚コレラ消毒用の石灰が入った箱が置かれ、注意書きが張られていた。誰も使用した形跡は無かったが、はたして消毒している人は居るのだろうか?と思いつつ先に進む。なお、周辺にトイレは無く、登山届入れも置かれていない。

*念のため、使用した器具は登山後にアルコール消毒しておきました。

「最初は唐松林を行く」

 二度上峠からのルートは樹林帯につけられた土の登山道で、初心者でも全く問題が無いような一般的なレベルだ。

 そして、そんな感じの道が最後まで続く。今回は少し雪が残っていたものの、雪深い地域では無いため、寒波が通過した直後以外は雪が無い可能性もある。

*道は明瞭ですが、電波が無くても使える登山用の地図アプリと携帯バッテリーは装備しておきましょう。

「分岐には道標も一応ある」

 登山口からテクテクと1時間半ほど登ると山頂に着く。なお、山頂直下にそれなりの急登もあるが、私のように鈍っていなければ問題無いだろう。もちろん、私には十分に辛かったのであった。


「富士山方面」

 山頂手前から樹木が少なくなり展望が良くなる。太陽が正面に出ていたので写真撮影は難しかったものの、遠くに富士山もよく見えていた。


「谷川岳方面は真っ白」

 山頂には午前11時10分頃に到着。北西方面のみ樹木で見えにくいけど、山頂からは大展望が楽しめた。当日は風も無く穏やかで、景色を眺めながらカップラーメンを食べて、マッタリと休憩してから下山を開始。


「見える山一覧」

 登りでは使わなかったが、スリップしてこけると服が汚れる可能性が高いのでチェーンスパイクを装備して駐車場まで戻る。2時間47分・4.8kmのゆるい散策だった。

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まとめ

 冬季に関しては、車で現地に行く方が危険度が高いかもしれない……と言うレベルの山ですが、鈍っていたので少し疲れました。健脚な人にはかなり物足りないと思いますので、すぐ隣の鼻曲山(登山用地図アプリ必須)と併せて登ると良いでしょう。

 凍っているとそれなりに危険な場所もありますので、登りはともかく、下りは何かしらの滑り止めが必要ですね。個人的にはチェーンスパイクがオススメです(固く凍結している場合には、安全のため撤退した方が良いです)。

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