青白く輝く湯釜と秋の本白根山を散策♪

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草津白根山とは?

 草津白根山(くさつしらねさん)は、群馬県吾妻郡草津町にある、標高2,171m(本白根山)の活火山。日本百名山、関東百名山、群馬百名山の一つ。最高峰の本白根山山頂へは、深い藪のため積雪期しか登れない……らしい。 

*この記事は2017年9月に書かれたものです。
*2018年1月23日午前10時に本白根山の鏡池付近で噴火が発生!
*2022年8月現在、噴火警戒レベルは1で、草津白根駐車場には駐車出来ます。ただし、湯釜方面、本白根山方面ともに登山道は閉鎖されていました(湿原の散策は可能だった)。散策や登山をする場合には、事前に情報を調べてから行きましょう。

今回のコース

白根山レストハウス 標高2,010m(売店・食堂・トイレ)
↓ 20分
湯釜展望台 標高2,105m
↓ 10分
白根山レストハウス 標高2,010m(売店・食堂・トイレ)
↓ 30分(逢ノ峰経由)
コマクサリフト乗り場 標高2,020m
↓ 70分
遊歩道最高地点 標高2,150m
↓ 35分
鏡池分岐 標高2,092m
↓ 50分
ゴンドラ山頂駅 標高2,022m(売店・トイレ)
↓ 30分(逢ノ峰経由)
白根レストハウス 標高2,010m(売店・食堂・トイレ)

標準コースタイム 4時間5分 距離:8.5km(およその数値)
(ロガー測定値:3時間29分58秒・8.3km)
撮影日時:2017年9月21日

外部サイト
関連サイト1:気象庁( https://www.jma.go.jp/jma/
地震・火山→火山情報→火山登山者向けの情報提供ページで、登山に適した火山情報を確認できます。

草津白根山に登ってみた♪

「現在は立ち入り禁止中……」

 2017年9月21日、御飯岳を散策した後、草津白根駐車場に向けて車を走らせていると、フロントガラスに雨粒が落ちてきた……。

 強風のままだし、この日は温泉巡りをして帰ろうかなと思ったが、昼頃から風が収まって晴れると言う予報を信じて駐車場*で待機することにした。

 係員に500円を支払ってから、空きスペースに車を駐車。荒れた天気だったが、思っていたよりも人が居た。取りあえずお昼位まで車の中で仮眠をとる。


「 草津白根駐車場」

 午前11時を過ぎた頃、ようやく晴れ間が出てきた。往復で30分程度の散策のため、午前11時20分頃にロガーをセットして手ぶらで湯釜を見に行く。

 レストハウス前のコースで行ったことはあるが、今のコースになってから湯釜を見たことが無いので楽しみだ♪


「湯釜見学コース入口」

 湯釜展望台にはコンクリートと石でできたスロープを登って行く。勾配はそれなりにあるが、歩きやすいのでサクサク歩いて行ける。

 8合目と書かれたシェルター前を通過し、駐車場から12分程(やや早いかもです)で展望台に到着した。以前よりも遠い場所から湯釜を見ているのだが、こちらからの方が何だか綺麗に見える気がした。


「すごく綺麗ですよ〜♪」

 それにしても素晴らしい!大昔はあの水に触れることも出来たそうだが、火山は怖いのであまり近寄りたくはないね。


「これから行く逢ノ峰(あいのみね)方面」

 湯釜以外の周りの展望もなかなかで、登山とか興味が無い人にもお勧めできる散策コースだった。さて戻りましょうか……。


「以前の湯釜見学コース。現在は立ち入り禁止です」

 湯釜から戻ってきたらお腹が空いたので、レストハウス*でカレー(720円)など食べてみた。味?……まあ、そういう時もあるかな。

*現在は利用できません

 売店で山バッチを購入後に一旦、車に戻って装備を整え、午後12時より本白根山方面に向けて歩き始める。


「逢ノ峰探勝路と言うらしい」

 白根レストハウス前の道路を渡り、逢ノ峰探勝路入口へ。ちなみに、逢ノ峰を経由せず、リフト管理用のアスファルト道路を歩いて行った方が楽で早いらしい。


「逢ノ峰の頂上にある東屋」

 まあ、運動の為に登っているので、逢ノ峰に向かう木の階段を登って行く。歩くこと、13分程で頂上の東屋に到着。ここからの眺めもなかなか良い。

 逢ノ峰山頂からは一旦、登山道をコマクサリフト乗り場まで下った。今回は草津白根駐車場に車を止め、逢ノ峰経由で登ったが、ロープウェイ本白根山噴火により廃止)とコマクサリフトを使えば、ほとんど山を登らずに楽に散策することも出来る。


 

「リフトを使えば、ほとんど登らずに済みます」

 私は歩きたいのでリフトの横にある登山道を進む。ゆっくりと歩いて15分程でコマクサリフト出口からの道と合流。この付近から木道が整備されているのでとても歩きやすい。

*雨の日は滑りやすいかもしれません

 コマクサリフト合流点から10分程度で中央火口に着く。中央火口の縁を通るように登山道が整備されており、両端にコマクサが生えている。


「よく整備されています」

 この山は群馬県内で唯一、コマクサが自生しており、増殖も図られているのだそうだが、流石に9月末ではほとんど咲いていなかった。

 景色を堪能しながら本白根山遊歩道の最高地点を目指す。やや回り込むようになっているが、勾配はそれ程無いので疲れはしない。

 先にも書いたが、この山は積雪期以外には2,171mのピークを踏むのは難しい。また、2,165mの三角点がある場所も火山性ガスのため立ち入り禁止……。そのため、一般的には、本白根山遊歩道 最高地点 2,150mを山頂としているようだ。


「遊歩道最高点を山頂とするみたいです」

 ここまで、駐車場から普通のペースで歩いて1時間20分ほどだった。この日は風が強かったが、晴天で展望は最高♪しばし景色を楽しむ。

 一旦、来た道を戻り、本白根山展望所へと歩いて行く。お手軽な割に展望最高なので人気があるのも頷ける。


「日本百名山 本白根山展望所」

 展望所からは鏡池経由で戻る。リフトからのルートよりも普通の登山道に近いが、よく整備されていて危険な所は無い。


「2018年、この周辺で噴火が……」

 鏡池には亀甲状の構造土を見ることが出来るそうだが、風で波立っているので、池には下りずにスルーしてゴンドラ山頂駅方面へ。  


「在りし日のゴンドラ山頂駅」

 ゴンドラの山頂駅には売店やトイレなどがあるようだが、立ち寄らずに元来たルートを通って駐車場へと戻る。8.3km・3時間30分の散策だった。

まとめ

 以前はロープウェイとリフトを使えば簡単に登れたのですが、2018年の本白根山噴火によりロープウェイが閉鎖。入山規制などもあり、2022年現在も登山が難しい状況になっています。

 もし今後、規制が解除されても、火山情報をよく調べ、安全に注意して登るようにして下さい。活火山は危険です。無理は禁物ですよ。