志賀草津高原ルートを通って、熊の湯温泉へ♪

スポンサーリンク

熊の湯温泉とは?

 熊の湯温泉は、長野県下高井郡山ノ内町にある温泉。観光地として名高い志賀高原にあり、珍しい黄緑色の硫黄泉が特徴の温泉だ。

 この記事は2017年5月のものです。2019年はバイク、自転車、オープンカー禁止でした。ただし、雪の回廊がある最高地点周辺は、志賀高原方面、又は万座温泉方面から通ることが出来ます。火山活動の状況によって、通行止めになることがありますので、行く場合には、事前に道路交通情報*で情報を集めてから行きましょう。

*外部サイト:志賀高原観光協会のサイト( https://www.shigakogen.gr.jp/ )の交通情報。又は湯love草津( https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/ )の観光情報→草津瓦版で交通情報確認できます。

熊の湯温泉に入ってみた♪

「国道最高地点周辺は回廊っぽいですが……」

  今回は志賀草津高原ルート(国道292号線)を通って熊の湯温泉へ。今年は雪が多いと言う話だったので、雪の回廊を楽しみにしていた。


「気持ちの良い道路です」

 群馬県の草津側から登って行ったのだが、周辺に雪はほとんど無く、雪の回廊はあまり期待できそうもない。ただ、この日(2017年5月2日)は好天で、途中の展望スペースからは富士山も見ることが出来た。

 最高の景色を眺めながら熊の湯温泉を目指して車を走らせる。ネットで道路状況を調べた時に、前日は雪で午後から閉鎖とか出ていたので心配だったが、ノーマルタイヤでも全く問題の無い道路状況*だった。

*開通初期は滑り止めが必要なことが稀にあります。

 日本国道最高地点(標高2,172m)付近に差し掛かると、ようやく雪の回廊と呼んでも良さそうな位の雪の壁が現れる。自転車やバイクの人が端に止めて写真撮影をしているので軽く渋滞になっていた。


「日本国道最高地点」

 雪の回廊っぽい所は極僅かだったが、雰囲気だけは味わえたので熊の湯温泉へ車を走らせていると、途中で北アルプスの稜線が良く見えたので撮影。あの長い稜線を縦走してみたいものだ。


「北アルプスが一望」

 熊の湯温泉 熊の湯ホテルの日帰り時間は午後12時30分からとなっている。普段は待つのが嫌で素通りすることが多いのだが、この日は家を出る時間が遅かったので丁度良い時間に到着した。


「熊の湯ホテルの外観」

 受付で入浴料1,000円(タオル付)を支払って、赤いカーペットの廊下を通って浴室へ。通路には硫黄臭が漂っており、温泉への期待が高まる。

 脱衣所でそそくさと服を脱いで浴室へと進む。内湯は桧造りで、雰囲気がありとても良い感じだ。湯船はそれ程、大きいわけではないが、混んでいなければゆっくりと浸かることが出来そう。

 なお、ホテルなので基本的なアメニティーは一応、置いてあるが、貴重品ロッカーは受付の近くにしかないので注意が必要だ。


「内湯」

 湯船に満たされるのは、翡翠色の上質な硫黄泉(含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)で、ほのかに硫黄臭が香る極上の湯である。

 飲泉が出来るようで、内湯の湯口には柄杓が置いてあったので一口。「う〜む……酸味とかは特にないが、苦みが強くて美味しいとは思えないな」と言うのが私の感想。


「露天風呂」

 露天風呂は石造りで庭園風になっている。屋外で光が良く当たるからか、お湯の黄緑色が映えて良い感じだ。

 以前に訪れた時には、隣の池に岩魚が放してあったのだが、今回は見当たらなかった。最近は放していないのかもしれない。

 露天風呂は少々温度が低かったので、内湯にゆったりと浸かってから帰路に着く。やはり硫黄泉は良いな〜と思いつつ……。

熊の湯温泉の感想

 熊の湯温泉は3回目ですが、相変わらず良い温泉でしたね。この辺りは他にも良質の硫黄泉が沢山あるので、機会があったらまた温泉巡りに出かけたいと思います。

 交通規制により、草津温泉側からのアクセスが出来ないこともあります。草津側から行く場合には、事前に道路情報をチェックしておくことをおススメします(冬季は、草津側からは冬季通行止めになるので注意が必要です)。

撮影日時:2017年5月2日

外部サイト
関連サイト1:湯love草津( https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
関連サイト2:志賀高原観光協会( https://www.shigakogen.gr.jp/
関連サイト3:熊の湯ホテル( https://www.kumanoyu.co.jp/hotel/

駐車場「熊の湯温泉の駐車場を利用」