燕温泉「黄金の湯と河原の湯で白濁の温泉を楽しもう♪」

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燕温泉とは?

 燕温泉(つばめおんせん)は、 新潟県妙高市にある温泉地。温泉街の北側を流れる、大田切川上流の北地獄谷は、赤倉温泉の源泉地にもなっている。標高1,180mの高原にある温泉地だ。

*令和3年度の大雪により妙仙橋が損壊した為、当面の間、燕温泉-麻平 区間が通行禁止となりました。現在、河原の湯には入れません。最新の情報を調べてからお出かけ下さい。

燕温泉の極上野天風呂「黄金の湯と河原の湯」

「黄金の湯」

 燕温泉には、日帰り入浴が出来る宿泊施設も複数あるが、無料(心付け程度)で入れる二つの人気野天風呂がある。一つは「黄金の湯」、もう一つは「河原の湯」だ。


「燕温泉街」

 黄金の湯は、温泉街の外れにある、妙高山の登山口から数分の距離にある。ほんの少しの距離ではあるが、一応は歩かないと行けない温泉と言える……かな?


「温泉街の奥にある登山口」

 この登山口の分岐を左側の「黄金の湯」方面に進む。燕温泉の日帰り者用駐車場からだと、およそ10分と言った所だろうか?

 なお、駐車場から温泉街は坂道になっている。運動不足気味の人は、この時点で疲れているかもしれない。


「男女別です」

 この黄金の湯は、男女別の野天風呂となっている。泉質はカルシウム・マグネシウム-炭酸水素・硫酸塩泉で、PHは6.3程度……ほぼ中性だ。

 僅かに白濁した湯からは、良い感じに硫黄臭が香る。 なお、積雪が多くなると閉鎖されるので注意が必要だ。利用できるかどうかは、妙高観光局のサイト(ニュース)で確認すると良いだろう。

妙高観光局:https://www.myoko.tv/


「大田切渓谷方面に進む」

 次は「河原の湯」だ。先程の登山口にある分岐を右方面に進むと、「神奈山・大田切渓谷」と書かれた道標がある。ここから、大田切川に沿った遊歩道をしばらく歩く。


「渓谷沿いの遊歩道」

 この遊歩道の道幅は広いが、渓谷側は崖になっている。落ちるとかなり危険なので、不用意に近づかないようにした方が良いだろう。10月中旬から下旬にかけて、渓谷の紅葉が素晴らしいそうだ。

 

「妙仙橋」

 登山口から10分程度歩くと、「妙仙橋」と言う吊り橋に着く。この橋を渡ると、左側に橋の下を潜るように伸びる道がある。


「この分岐を左です」

 そこから川に下りると、川に沿って道が続いている。橋からは何も見えず、少し離れているので心配になるが、少し歩けば脱衣所の小屋があり、その裏に河原の湯がある。


「河原の湯」

 この河原の湯は混浴となっている。温泉街から少し離れるため、利用者はそれほど多くないように思う。最近は変な奴が多いので、女性単独での利用は避けた方が安全かもしれない。なお、黄金の湯と同様、冬季は閉鎖される。


「白濁の極上温泉です」

 泉質はカルシウム・マグネシウム-炭酸水素・硫酸塩泉で、PHは6.5程度と、ほぼ中性。このため、燕温泉の露天風呂には、「湯虫」と呼ばれる虻の幼虫が発生することがある。

 私は秋にしか来たことがないので見たことが無いのだが、もしかしたら夏しか発生しないのかもしれない。

 

「上は崖になっている」

 この川原の湯はかなりワイルドな場所にあるため、落石や川の増水、熊には注意が必要である。台風19号による影響でしばらく入れなかったらしいが、どうやら無事らしい。行く場合には注意しておいた方が良いだろう。


「称明滝の温泉はこちら↑」

燕温泉の野天風呂に入った感想

 燕温泉は有名な温泉地ですが、平日は人が少ないですね。ゆっくりと浸かるなら平日をおススメします。積雪が多くなると、「黄金の湯」と「河原の湯」は冬季閉鎖されてしまいますが、宿泊施設での日帰り入浴でも温泉を楽しめます。硫黄臭が香る極上の温泉は最高ですよ♪

撮影日:2019年10月10日

もう行った(行ってみたい)と言う人は……
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駐車場「燕温泉の日帰り者用駐車場(30台程度)を利用」