奥日光湯元温泉「日光山温泉寺で日帰り入浴♪」

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日光山温泉寺とは?

 日光山温泉寺(にっこうさんおんせんじ)は、栃木県日光市湯元にある「日光山輪王寺」の別院。奥日光湯元温泉の源泉を引いており、日帰り温泉に入れる、珍しいお寺として知られている。

温泉寺の温泉に入ってみよう♪

「奥日光 温泉寺の硫黄泉」

 温泉寺の前にも駐車スペースがあるが、それは関係者用となっている。一般の人は「湯元本通り北駐車場」に車を止めて、歩いて温泉寺へと向かうのが良いだろう。湯ノ湖に近い駐車場に車を止めて、散策を楽しみながら行くのも良いと思う。


「温泉寺の外観」  

 北駐車場から北に向かって5分程歩くと、温泉寺に到着する。入浴できる時期は4月末〜11月末( 受付時間:8時~17時頃)となっているのだが実質、ゴールデンウイークから11月の勤労感謝の日の前後までと思った方が良いだろう。


「ブザーを鳴らして待ちます」

 まずは、入口にあるブザーを鳴らして、受付の方が来るまでしばし待つ。くれぐれも勝手に入らないようにすること!

 少し待つと受付の方が来てくれるので、入浴料500円を支払い、指示に従い奥の浴室へと進む。ここはお寺……貴重品ロッカーとか、アメニティーとかは期待しないことだ。

 浴室はもちろん男女別。脱衣所で服を脱ぎ、浴室へと入る。あまり広くない浴室には、4人も入れば窮屈に感じるレベルの湯船が一つだけあった。洗い場には一応、固形石鹸があるが、体を洗ったり、洗髪をしたりするのには向いていないだろう。

 泉質は含硫黄‐カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉。綺麗に白濁し、硫黄臭も良い感じにする。間違いなく、最上級の硫黄泉と言えるだろう。PHは6.5とほぼ中性なので、硫黄成分が大丈夫なら、酸性泉の刺激が苦手な人でも問題無いと思う。

 一般の人は周辺の旅館やホテルの日帰り入浴を利用した方が良いかもしれない。しかし、硫黄泉好きなら間違いなく満足出来る極上の湯だろう。


「奥日光湯元温泉の源泉」

 温泉寺のすぐ傍にある「湯ノ平湿原」には、日光湯元温泉の源泉がある。本当にすぐ傍なので、温泉寺に訪れた時には見学しておくと良いだろう。

「温泉寺」
入浴可能期間:4月下旬~11月下旬
受付時間:8時~17時頃まで
料金:大人 500円/小人(4歳~小学生) 300円

奥日光湯元温泉 温泉寺の感想

 奥日光湯元温泉にある温泉寺の硫黄泉に行って来ました。狭いですが、最も源泉の近くにある硫黄泉は最高でしたよ。一般向きでは無いかも知れませんが、興味のある方は是非、行ってみて下さい。

駐車場「 湯元本通り北駐車場など」