夏の北八ヶ岳「白駒池・にゅう・中山・高見石・丸山を散策♪」

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北八ヶ岳とは?

 長野県にある八ヶ岳連峰の北側を指して呼ばれる山塊。南側に比べて穏やかな地形が多いことで知られています。白駒池/白駒の池(しらこまいけ/しらこまのいけ)は、標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖として知られ、大人気の観光地となっています。

 「にゅう」の由来に関しては諸説あるようですが、ヤマケイオンラインのガイドによると、下記のようになっています。面白い名前ですよね。

 にゅうは八ヶ岳連峰にある山で、主稜線から中山峠で北東に延びる岩峰の山。山名は、刈り取り後の稲を円柱形や円錐形に積み上げる稲わらの「にう」が語源とされる

ヤマケイオンライン:https://www.yamakei-online.com/

駐車場・アクセス

駐車場:麦草峠公共駐車場(無料)を利用。または、白駒池有料駐車場(普通車:600円)を利用。どちらも、シーズン中の土日祝日は常に満車&大渋滞だと思われます(ライブカメラで混雑状況の確認ができます)。なお、路上駐車は完全に禁止ですのでご注意下さい。

アクセス:マイカーでのアクセスは、Googleマップ大先生に聞いて下さい。バスは、アルピコ交通(麦草峠線)や、千曲バス(観光路線:白駒線)が季節運行しています。なお、麦草峠は11月中旬~4月中旬まで冬季閉鎖になりますのでご注意下さい。残念ながら、ペットを連れての散策は出来ないようです。

千曲バス株式会社:http://chikuma-bus.com/home/
アルピコ交通株式会社:https://www.alpico.co.jp/traffic/
白駒池駐車場ライブカメラ:https://yachiho-kogen.jp/livecamera/

今回のコース

麦草峠公共駐車場 標高2,120m(トイレ)
↓ 34分
白駒の池 標高2,115m(山小屋)
↓111分
にゅう 標高2,352.2m
↓ 65分
中山 標高2,496m
↓ 60分
高見石小屋 標高2,266m(山小屋)
↓ 20分
丸山 標高2,115m
↓40分
麦草峠公共駐車場 標高2,120m(トイレ)

参考コースタイム: 5時間30分  距離:9.3km
(ロガー測定値:5時間38分・10.1km)

「にゅう」に登ってみた♪

 凄まじい暑さが続いていた2022年6月下旬、避暑を目的に北八ヶ岳に行って来た。今回は、麦草峠から白駒池、にゅう、中山、高見石、丸山を散策する予定だ。


「麦草峠公共駐車場」

 午前7時頃に、麦草峠にある「麦草峠公共駐車場(無料)」に到着。土日祝日は大混雑するエリアであるが、平日だからか、駐車スペースはほとんど空いていた。難易度的に大した装備は必要無いため、簡単に準備を調え、7時20分から歩き始める。


「麦草ヒュッテ」

 駐車場から数分歩き、鹿避けのネットを潜ると麦草ヒュッテに着く。そこから白駒池方面に進み、八ヶ岳らしい苔の森に入った。


「~の森って言う看板が多いですね」

 このエリアは観光地だけあって、整備状況は良い。たぶん迷わないと思うけど、念のため登山用の地図アプリは装備しておきたい。


「どちらからでも白駒池には行ける」

 のんびりと歩いて行くと、駐車場から30分ほどで、青苔荘方面と白駒荘方面との分岐に着く。湖を周回しないのであれば、この分岐は白駒荘方面に進むのがオススメ。白駒池は開けている場所が少ないため、こちらに進まないと展望がイマイチなのだ。


「白駒の池と白駒荘

 分岐から数分歩くと白駒池が見えてきた。この日は人が少なめだったけど、夏から秋にかけて、土日祝日の混雑は凄いと思う。


青苔荘

 池を周遊する道を歩くと、すぐに青苔荘が見え、その手前にはボート乗り場があった。白駒の池ではボートに乗ることも出来るらしいので、観光目的なら乗って楽しむのも良いかもしれない。


「もののけの森」

 特に用もないので周遊道を進んでいくと、「もののけの森」と書かれた場所に着いた。当日は、苔に元気がない感じだったけど、雰囲気の良い人気の撮影スポットだと思う。


「積雪期は通行禁止らしいです」

 池周遊道を進んでいくと、「ニュウ・稲子湯方面」と書かれた分岐に着く。今回の目的地は「にゅう」のため、そちらに進路を取った。なお、この登山道は石楠花尾根(しゃくなげおね)と言うらしい。


「白駒湿原」

 登山道を進んで行くと、分岐から10分程で「白駒湿原」に到着。規模が小さく、湿原と言うよりも草原と言った方がしっくりくる場所だった。時期的に見所も無さそうなので、スルーして先に進んだ。


「以外と厳しい登り」

 湿原を過ぎると本格的な登りになってくる。大きめの石と木の根が交差した登りは思っていたよりもキツイ。鈍りきった体を引きずり上げながら、のんびりと少しずつ登って行った。


「苔を撮影するのも良いかも」

 疲れたら苔を眺めながら少し休む。このコースは、どこも苔がビッシリと生えていた。当日は元気のない苔が多い感じだったけど、苔を専門に楽しむのも良いのかもしれない。


「ニュー・中山だと思う」

 休みを入れながら登り、駐車場から2時間ほどで「にゅう」に到着。山頂は岩石が折り重なっているけど、左側に巻き道が付いているため、危険性は低いと思う。


「にゅう山頂」

 この山頂からの展望はとても良い。西側以外は遠くまで見通せ、先ほど居た白駒池も見下ろせる。そして、その反対側には富士山もよく見えていた。


「富士山・硫黄岳・天狗岳」

 にゅうの山頂は思っていたよりも良い感じなんだなと思いつつ、写真撮影を楽しんでから、中山方面に向け、再び歩き始めた。


「にゅう周辺にはイワカガミが咲いていました」

 中山峠分岐までは、比較的緩やかな登りが続く。樹林帯のため、風の抜けはそれほど良くないものの、2,000m越の標高と、木陰のお陰であまり暑くない。夏場でも快適な道だった。


「中山峠分岐」

 のんびり歩いて行くと、にゅうから50分ほどで中山峠分岐に到着。体力があれば天狗岳を往復するのも良いと思うけど、私はかなり貧弱なため、予定通り中山方面へ進路を取った。


「中山展望台のケルン」

 中山山頂直下にやや急な登りがある以外は特に厳しいところもなく、分岐から15分ほどで中山展望台に着いた。こちらは日本アルプス方面の展望に優れるようだ。


「天狗岳」

 しばらく休憩してから、高見石方面へと下る。大きめの石と木の根が重なった登山道は少し滑りやすく、脆弱な足に疲労が蓄積していった。


「高見岩」

 高見石小屋には、11時半頃到着。お腹が減っていたので、名物の揚げパンでも……と思ったのだけど、この日は荷揚げ中だったらしい。仕方なく、裏手の高見石に登る。


「高見石小屋」

 高見石は大きな岩が折り重なった岩山だが、丸印通りに進めば特に問題は無いだろう。その山頂? からは、白駒池が見下ろせる。


「白駒池方面」

 特にすることも無いので、撮影を済ませたら元来た道を戻り、丸山を経由して麦草峠に下るルートを行く。なお、丸山は展望が期待出来ないので、有料駐車場に車を置いた場合にはスルーしても良いと思う。


「丸山山頂は展望無し」

 やや歩き難い、石が多めの登山道を慎重に下り、麦草峠に無事到着。10.1km・5時間38分のゆるい散策であった。

PEAKS(ピークス)2022年8月号【特別付録◎マウンテンエアピロー】
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動画「5分で夏の北八ヶ岳」

・暇な人はどうぞ(音注意)。なお、テロップはyoutubeの字幕機能を使用しています。表示する場合には、字幕(C)をONにしてご覧下さい(1080P推奨)。テロップの文字サイズや仕様は、字幕のオプションで変更出来ます。

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関連サイト

千曲バス株式会社:http://chikuma-bus.com/home/
アルピコ交通株式会社:https://www.alpico.co.jp/traffic/
青苔荘:https://seitaisou.jp/
白駒荘:https://yachiho-montblanc.com/
高見石小屋:https://takamiishi.com/
麦草ヒュッテ:https://www.mugikusa.com/

まとめ

 くそ暑い日々が続いていたので、避暑のために北八ヶ岳の観光スポットを歩いてきました。観光地だけあって、白駒の池周辺は良く整備されていますが、周遊道の木道は濡れると滑りやすいため注意が必要ですね。

 「にゅう」やその他のピークに関しては、下山時のスリップや転倒に十分な注意が必要だと思います。濡れると泥濘んで滑りやすそうでした。

 人気ルートのため、全体を通して整備状況は良く、山小屋もあるので軽装でも構わないと思いますが、カッパなど、最低限の装備は持って行った方が良さそうです。

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