秋の榛名山「榛名富士と紅葉の湖畔を散策♪」

榛名山とは？
駐車場・アクセス
今回のコース
秋の榛名富士に登ってみる♪
関連サイト
まとめ

榛名山とは？

　榛名山（はるなさん）は、群馬県高崎市にある標高1,449ｍ（最高峰：掃部ヶ岳）の火山。日本二百名山、関東百名山、群馬百名山の一つ。赤城山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられています。

駐車場・アクセス

駐車場：榛名湖周辺に多数あります。今回は県立榛名公園ビジターセンターの駐車場を利用しました。

アクセス：マイカーの場合には、関越自動車道渋川伊香保ICから50分程度。公共交通機関をご利用の場合には、JR高崎駅から群馬バス「榛名湖畔行（榛名神社経由）」を利用。または、JR高崎駅（またはJR渋川駅）から伊香保温泉行に乗り、伊香保温泉バスターミナルから榛名湖行の路線バスを利用します。

群馬バス：https://gunbus.co.jp/
関越交通：https://kan-etsu.net/
榛名山ロープウェイ：https://www.tanigawadake-rw.com/haruna/

今回のコース

ビジターセンター駐車場　標高1,080m（自販機・トイレ）
↓ 45分
榛名富士　標高1,390.5m（トイレ・ロープウェイ）
↓ 30分
榛名湖温泉ゆうすげ元湯　標高1,095m（温泉旅館・釣り券販売機）
↓ 25分
ビジターセンター駐車場　標高1,080m（自販機・トイレ）

標準コースタイム 1時間40分　距離：3.6km
（ロガー測定値：1時間50分・3.6km）

撮影：2023年10月26日

秋の榛名富士に登ってみる♪

　榛名山は、赤城山や妙義山と同じく、複数のピークを持つ山塊の総称である。最高峰は掃部ヶ岳（かもんがたけ）なんだけど、遅く起きた今回は、中央火口丘の榛名富士を登って、湖畔を散策するだけにした。

　榛名湖はメジャーな観光地のため、周辺の道路状況に問題は無い。普通に運転して、午前10時頃に目的の駐車場に到着した。榛名富士は地元の小学生が遠足で登る程度の山なので、装備は要らない……と思うんだけど、カッパや水、行動食は持った方が良いと思う。

＊平気だと思いますが、登山用の地図アプリは装備しておいて下さい。

　なお、榛名富士はロープウェイでも登ることが出来る。登るのが怠い……と言う人は利用すると良いと思う。所要時間は3分程だ。私は脂肪肝を解消するため、ビジターセンターの横にある登山口から登って行く。

　思ったよりも急な所はあるものの、特に問題の無い土の斜面が続く。登山口の案内には、登山道の整備はしていないと書かれているけど、子供が登るからか軽度の草刈りはされていた。

　そんな道をテクテクと登って行くと、駐車場から45分ほどでロープウェイの山頂駅に着いた。何回か登っているんだけど、いつもキツイな～と思う。ちなみに、山と高原地図では山頂までのコースタイムは45分となっているが、山と渓谷オンラインは50分、YAMAPは55分で、珍しく山と高原地図が一番厳しい。

　ロープウェイの展望台からは、天気が良ければ富士山が見えるんだけど、今回は霞んでしまっていた。登る前まで良い天気だったのに～と思いつつ、仕方が無いので山頂の神社方面に行く。

　木段を登って行くと、石長姫大神、榛名富士大神、保食大神、饒速日大神の祠との分岐がある。20ｍなので行ってみると、祠と由来を書いた板があった。

　僅かな時間の散策にも関わらず異常にバテていたため、由来は適当に読んで、世界平和を願って山頂の榛名富士山神社へ。

　展望はまあまあだったため、お祈りした後は、神社のすぐ下にある分岐を「ゆうすげ元湯」方面に下った。こちら側はビジターセンター側よりもワイルドな登山道で、前半は岩や石が多く、倒木を潜ったり、乗り越えたりする場所もある。また、ロープが掛かった滑りやすい急な下りが数カ所あるため、観光気分の場合には注意した方が良いと思う。

＊一般的な登山道ですが、足に不安がある方はビジターセンター方面の登山道をオススメ致します。