夏の双子山と双子池「大河原峠から双子山、双子池、亀甲池を散策♪」

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双子山・双子池とは?

 双子山(ふたごやま)は、北八ヶ岳の北端エリアに位置する、標高2,224mの山。その名前の通り、小さな二つのピークがあります。双子池(ふたごいけ)は、双子山の山頂から少し下った標高2,030m付近に位置する、雄池と雌池に分かれた二つの池で、双子山と双子池を巡る今回のコースは、北八ヶ岳らしい苔むした原生林と美しい水辺を短時間で散策できます。

駐車場・アクセス

駐車場:大河原峠駐車場を利用するのが一般的です。他にも、蓼科山や北横岳を経由するルートがあり、体力に応じた様々なコースを選択できます。

アクセス:バスの運行が無いため、マイカー利用になります。なお、大河原峠に至る「蓼科スカイライン」の通行期間は、6月上旬~11月中旬位まで(年により変動する可能性有り)となります。それ以外の期間は冬季閉鎖されますのでご注意下さい。

佐久市(林道の通行について):https://www.city.saku.nagano.jp/machizukuri/ringyo/rinndoutuukou.html
アルピコタクシー:http://www.alpico.co.jp/taxi/

今回のコース

大河原峠 標高2,083m(駐車場・トイレ)
↓ 20分
双子山 標高2,224m
↓ 30分
双子池(山小屋・キャンプ場) 標高2,031m
↓ 40分
亀甲池 標高2,029m
↓ 20分
天祥寺平(天祥寺原) 標高1,969m

↓ 50分
大河原峠 標高2,083m(駐車場・トイレ)

標準コースタイム 2時間40分 距離:5.8km
(ロガー測定値:2時間50分・6.5km)

北八ヶ岳の短距離コースを散策してみました♪

 2026年7月中旬、双子山と双子池を巡るコースに行ってみようと思い立ち、登山口がある大河原峠へと車を走らせた。このコースは、2022年の8月に蓼科山を登った際、ついでに回ってみようと思ったものの、疲れたので断念したコースだった。


「大河原峠」

 今回はショートコースのため、2月の篭ノ登山以来の登山となる私には丁度良い運動量で、無理が無いと思ったのだ。短時間の散策ではあるが、日帰り登山用の一般装備を整えて、午前9時50分に駐車場を出発した。


「整備された登山道が山頂まで続きます」

 出だしのみ、少し笹が煩いものの、きちんと刈り払いがされていて歩きやすい登山道が続く。山頂まではコースタイムで20分程しかかからないため、考え事をしながら歩いていたらすぐに山頂に着いた。


「二子山山頂」

 二子山山頂はそこそこ広く、すぐ傍にある蓼科山や北横岳が望める。その名の通り、ピークが二つあるが、その二つのピークの距離や標高差は僅かなものだった。


「蓼科山方面」

 少しだけ休憩したら、双子池方面に下る。コメツガなどの森に伸びる一般的な登山道で、スリップによる転倒以外の危険性は無いと思う。

*八ヶ岳では熊被害をあまり聞きませんが、熊スプレーは装備しておいた方が良いのかもしれません。

「双子池ヒュッテ」

 山頂から双子池ヒュッテまでは、ゆっくりと歩いて30分位だったと思う。双子池の雄池は山小屋のすぐ傍にあるので、さっそく見に行く。ちなみに、双子池には、与七郎とお染の悲恋伝説とか、ダイダラボッチの足跡伝説とかがあるので、興味のある人は調べてみるのも良いかもしれない。

双子池ヒュッテ:https://www.tateshina2531.com/

「荷物持ち込み禁止」

 雄池は撮影機器以外の荷物は持ち込み禁止となっていた。山小屋やキャンプ場利用者の水源となっているかららしい。昔、悪いことをした人が居たのかもしれないな~と思いつつ、荷物を下ろしてから池に行って撮影をした。


「水は綺麗でした」

 水源地だけあって水が澄んでいて綺麗だったが、底に水草では無さそうな草が沈んでいた。今年はこの池も水不足だったのかもしれない。

 続いて、反対側の雌池へと進む。雄池には何も居なかったようだが、こちらにはフナが沢山居た。冬でも底までは凍らないみたい。水質はあまり良くないらしく、少し濁り気味だった。


 

「雌池にはフナが居た」

 この雌池周辺や森の中にはキャンプ場があり、テントを張れるスペースが点在している。標高2,000mなので夏でも涼しいとは思うけど、湿気が多いので、快適性や後片付けはよろしくないかもしれない。この日は平日のためか、もしくは時間が早かったからか、テントは一張だけだった。

2026年の時点で、キャンプ場使用料1人2,000円、テント1張500円みたいです。テント泊も高くなりましたよね~。

「池の周辺や森の中にテントスペースが点在している」

 続いて亀甲池へ。雌池から亀甲池までは、北八ヶ岳らしい苔に覆われた登山道が続く。湿気が多いせいか石が滑りやすいため、転倒に注意した方が良いと思う。この日の気温は低かったものの、高湿度で結構暑かった。


「苔むした雰囲気の良い道」

 苔を楽しみつつ、滑らないように慎重に下って行くと、すぐに亀甲池に着いた。この辺は道標とかが少なく、道が少しわかりにくいかもしれない。まあ、迷うほどではないのだけど。


「亀甲池」

 亀甲池は雄池と同じく水が綺麗で、底まで透き通っていた。名前の由来は、底の土が亀甲模様をしているかららしい。乾燥や凍結で粘土状の土に模様が形成されるんだとか。そう言えば、草津白根山の鏡池の案内板にも、亀甲状の構造土が形成されるとか書いてあった気がする。


「天祥寺原から大河原峠への道」

 池巡りを堪能したので、亀甲池から天祥寺原(天祥寺平)まで下る。天祥寺原は水はけが悪いらしく、雨の後などは泥濘が酷い。そこから大河原峠へは草原の中を行くゆるい登りで、特に危険は無いが、天気の良い日は直射日光が厳しいので日傘があると良いかも。全行程6.5km・2時間50分のゆるい散策だった。

動画「5分で双子山・双子池」

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関連サイト

双子池ヒュッテ:https://www.tateshina2531.com/
佐久市(林道の通行について):https://www.city.saku.nagano.jp/machizukuri/ringyo/rinndoutuukou.html
アルピコタクシー:http://www.alpico.co.jp/taxi/

まとめ

 長距離を歩く自信が無かったので、北八ヶ岳のショートコースを歩いてきました。短時間ですが、展望の良い双子山と、綺麗な双子池、亀甲池を散策できる良いルートでしたよ。スリップによる転倒以外の危険は無く、スマホの登山地図アプリと行動食、万が一の時用の防寒装備を用意して行けば問題無さそうです。

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